コンピュータは自分のやっていることを増幅できる道具【No.142】

By   2014年7月28日

おはようございます。藤田です。

小中学校はすっかり夏休みですね。
プールに出かける子供たちをよく見かけます。

一昨日、「なにしてあそぶ?」と聞いたときに、娘は viscuit をやりたいと言いました。

viscuit は子供向けのプログラミング環境の一つで、
以前に未就学児向けワークショップに参加しました。
そのときの記事はこちらにあります。

「口の中」というテーマではじめたところ、一生懸命
「歯」と「ばい菌さん」を描いて動かします。

やはり楽しいですね。

「どんなものをつくろうか?」
「ばいきんさん動かすのはどうするんだっけ?」

と、ワークショップから一週間経っており
やったこと全ては覚えていないですが、
それでも「基本」は覚えていて、こんなものが出来上がりました。

「ばい菌さん」を一つまず描いて、
それをステージ上に何回もドラッグして配置していきます。

大人から見ると、

「もうそれくらいで・・・」

と思うのですが、「これでもか」というくらいたくさん
置くのが好きな子供も多いですね。

5歳の甥もこの前 viscuit をやったときに
魚をたくさん配置していましたし、
ワークショップでもそんなことがあったことを思い出しました。

このたくさんの「ばい菌さん」に1つ命令をあたえると、
全部の「ばい菌さん」は命令に従って動き出します。

今回娘が作った命令は、

・「2つの絵を交互に繰り返す」
・「少し右に動く」

です。

たくさんの「ばい菌さん」が自分の命令で
すべて同じように動くことが気持ちいいようでした。

viscuit の開発者の原田先生のブログで、

> ビスケットの目的はプログラミングというスキルの獲得ではなく,プログラミングを通じてコンピュータとは何かを知ってもらうことです.

としています。「コンピュータとは何か」というのは、具体的には、例えば1つ挙げられているのは

> 一度書いたプログラムは何度でもどこにあっても同じように動きます.ところが自然界ではこんな不思議なことは起きません.

ということです。

・コンピュータを使うと、一度命令すれば、みんなどこにあっても同じ動きをする。
・コンピュータに与える命令が悪いと、みんなどこにあっても間違った動きをする

といったことを、遊んでいるうちに知っていきます。

viscuit については

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/071400014/

にも記事があるのですが、

> 今後の展開とし、タブレット版(iPad版、Android端末版)の提供、センサーやロボットなど外部ハードウエアと連携する仕組みの導入、プログラミングできる楽器としての用途に取り組んでいる

ということで、期待しています。

電子機器を「ゲーム」と「SNS」に使うものと考えてしてしまうと、コンピュータに使われてしまいます。

お絵かきはもちろん楽しいのですが、
コンピュータを利用すると、自分の描いた絵を
数をたくさんにしてみたり、動かしたりすることができます。

プログラミングを体験することで、コンピュータは

自分のやっていることを増幅できる道具

になります。

せっかくこういう時代に日本にいるので、それを体験しないでいるのは勿体ないですね。


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