Monthly Archives: 6月 2014

口コミサイトを利用したことはありますか?

By   2014年6月30日

インターネットで買い物をするときには、どうしても口コミが気になります。

最初は「安い!」と感じたものでも、口コミを見て不安になって買うのを見合わせたことは何度もあります。

逆に、買おうと思っていた商品について、いい評価がついていると安心できます。

先日、娘の誕生日プレゼントに「ラズベリーパイ」を買いました。

【参考記事】:子供の誕生日プレゼントにラズベリーパイはいかがですか?

amazon で買ったのですが、決めた理由の一つは amazon での評価が、平均4.5 と高かったからですね。実際、買って非常に満足しました。

インターネット・ITはいろいろな面で世界を変えてしまいましたが、その一つに、「個人の発信する情報の影響力を増やした」ということがあります。

テレビに出て話すことができるのはごく一部の人ですし、雑誌になにか自分が考えたことを投稿しても、それが採用されることは難しいわけですが、インターネットを使うことで世界中の人が自分の書いたものを見ることができるようになります。

インターネットがなければ、ここまで簡単に一般の個人が考えたことや見つけたことを他人と共有することは難しかったでしょう。

この流れはもう10年くらい前から生まれているものですが、スマホが普及し、facebookやtwitter に多くの人が慣れてきたここ1~2年、ずいぶん速くなりました。

amazon や 楽天の口コミもだいぶ増えた気がします。

最近、マンションノート、というサイトを見たのですが、マンションの口コミが1年余りで100万件を超えたそうです。自分の住んでいるマンションや近くのマンションの口コミもありました。なかには「ん?これは違うぞ??」という口コミもありましたが・・・

個人の発信する情報の量が増え、その影響力が大きくなっているのを再認識しました。

大学生向けの講義で「情報処理」という名前の講義を担当しています。

情報を処理するといってもその意味するところは広いわけですが、インターネットを利用して

・自分の求めている「情報」にたどり着けるか
・その真偽や価値を判断し「処理」する能力が見についているかどうか

が日々の生活の充実度に影響する時代になりつつあるのを感じますので、このあたりを意識したカリキュラムを組んでいます。

 

大人になって「中身が見える」ようになったものはありますか?

By   2014年6月29日

昨日は娘、私の父、妹、甥、姪で竹橋の「科学技術館」に行きました。

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私は小学生のころ博物館が好きで、小学校高学年のときには日曜日に予定がなければ友達と弁当・お菓子を持って行っていました。

「科学技術館」はお気に入りの博物館の一つでしたね。

私は小学校高学年のときに行きましたが、就学前なら就学前の楽しみ方ができ、特に昨日のような雨の日など、お勧めです。

建物自体は私が行っていたのは35年くらい前のそのままなのですが、展示が入れ替わっているのか「これ、昔もあった」というのはなかったので、「懐かしさ」よりも「新鮮さ」のほうが大きかったですね。

それと、小学校のときにはただ触って遊んでみて「面白かった」というだけだったのですが、今このようなところに行ってみると、いろいろ「しくみ」が見えてくることに気が付きました。

例えば、「おどって」とリクエストすると踊りだしたり、「好きな食べ物は?」と聞くと答えてくれるロボットが展示されていて、試すことができたのですが、娘の声だとなかなかうまく反応してくれません。

実は、子供の声の音声認識は男性の大人の声の認識よりも難しいです。

「ロボットさんの声みたく”おどってー(低い声)”っていえば分かってくれるかもよ」

と声をかけてみると、娘は低い声で「おどって―」とロボットに話しかけ、無事反応してくれた、なんてことがありました。

それから、ボタンを押すと、ボールがレールの上を転がっていきレールの端っこから落ちるときに、ちょうどゴンドラが来てボールを乗せていくようなものもありました。ピタゴラ装置(知らない方ごめんなさい)のようなものですね。

娘はどのタイミングでボタンを押しても、ちゃんとボールが落ちずにゴンドラに乗ることが不思議だったようですが、よく見ているとゴンドラの動きに合わせてボールが転がりだすタイミングをストッパーで調節していたりと、「手品のタネ」を探すのが楽しかったです。

「もしゴンドラの位置がこの位置だったらストッパーを外す」

のようなプログラムが動いているのでしょうね。「プログラミング」をやったことがあると、こういったものにも意識が向くようになります。

私が子供のころには、こういった博物館にきても、展示されているものの説明は読まずにただ遊んでいるだけでした。

それはそれで面白かったので、興味を持てたという点ではよかったと思いますが、

「これはなんでこういう動きなんだろう?」

などと、考えるきっかけやその回答を知って「なるほど」と思うような体験ができればなおよかったと思います。こういったところは大人の助けが必要なのかもしれません。

今の科学技術館では、先生が子供たちを前に実演したり説明したりするワークショップもやっているようで、羨ましかったです。少しやっているところを覗いてみたら、楽しそうでした。まだちょっと娘には早いようでしたが、もう少し大きくなったら誘ってみようと思いました。

 

 

 

初等・中等教育段階からのIT教育

By   2014年6月28日

1年と少し前、2013年6月14日に、「世界最先端 IT 国家創造宣言」というものが閣議決定されました。

この宣言はIT戦略の日本の成長戦略の柱とし、具体的な取組について書かれたもので、

その中に
「国際的にも通用・リードする実践的な高度な IT 人材の育成」
という項目があり、

> 初等・中等教育段階からプログラミング等のIT教育を、高等教育段階
> では産業界と教育現場との連携の強化を推進し、継続性を持ってIT人材を育成して
> いく環境の整備と提供に取り組むとともに、分野・地域を越えた全国的な実践教育
> ネットワークの推進やインターンシップ等を含め、実践的な専門教育プログラム等
> を構築する

とされています。

全文はここで見れるようです。

初等・中等教育段階からのプログラミング教育について、私なりに考えてみました。

この宣言でのプログラミング教育の話は、日本におけるレベルの高いIT技術者を育成するために、ということのようですね。

つまり、義務教育段階から授業にとりいれれば、一部の適正がある子供たちはその面白さを感じ取り、自分で早い段階からいろいろ経験できるようになるだろう、ということでしょうか。

私自身に関して言えば、高校のときにプログラミングでアルバイトをしていた、などの話を聞くとやはりうらやましく感じますね。もう少し早くプログラミングの面白さに気が付き、それが仕事になりうるものだというのを誰かに教えてほしかったです。

技術の先生がプログラムを教えられるとは思えないので、誰が教えるのか?という問題はありますが、私のように、子供にプログラミングを教えたくてウズウズしている人間もいるので少しずつなんとかなっていくのではないかと思います。

義務教育で取り入れられれば、学校外でもそのような教育の機会は増えていくでしょう。

ところで、IT技術者になる子供たち「以外」にとってはどうなんでしょう。

私はそういった子供たち以外にとっても有意義だと思いますね。その理由は、プログラミングはそもそも「面白い」ということと、「創造」の要素があるからです。

例えば、アインシュタインは子供のころ「積み木」に熱中したそうです。プログラミングと積み木には「創造」という共通点があります。他人が作った電子ゲームで遊ぶのとは違い、自分で創ってみる、というところがプログラミングの特徴です。

「できた」「動いた」「何でうまくいかないの?」という学習を経験していくことは「高度なIT人材」以外の将来を志す子どもにとってもきっとプラスになるでしょう。

さらに、近年の環境ではscratchのように、「共有」「協業」ができるものがあります。

また私自身の話になりますが、もしかしたら中学・高校のときにscratchをやっていれば、「もう少し英語を勉強しよう」と思えたかもしれないと考えることがあります。高校の英語の先生が「英語を卒業後使うことはそんなにないよ」などと軽く言ったのがそのころの真面目な私にとってはけっこう衝撃だったのです。

グローバルを意識できる機会を少しでも増やしておくことはやはり有益だと思いますね。

みなさんはいかがでしょうか。初等・中等教育段階からのプログラミング教育についてどう思いますか?

子供のころ、何かのコンテンストに応募することを夢見たことはありますか?

By   2014年6月27日

子供のころ、何かのコンテンストに応募することを夢見たことはありますか?

私が高校生くらいのときに毎月買っていた、「マイコンBASICマガジン」について、
先日関連する記事を書きました。

【関連記事】:子供のころに夢中になったことの中で「今につながっている」と思うものはありますか?

Google の画像検索で雑誌の表紙を見たり、Youtube で昔実際に作ったゲームを見つけると懐かしいですね。

これ は今でも覚えていますね。

バレーボールのようなものなのですが、記憶違いでなければ、プログラムはそれほど長くなくて、雑誌を見ながら1時間かそれくらいで入力し、そのあと何時間も弟と夢中になったものだと思います。

私は高校のころ、「BASIC」というプログラミング言語でゲームを作っていました。

「作っていた」といっても、「マイコンBASICマガジン」などのコンピュータ雑誌に掲載されている
プログラムをそのまま入力して、動かして、遊んでいました。

こういった雑誌ではゲームのプログラムを常に公募しており、採用されたプログラムが掲載されていました。
投稿者の中には高校生や中学生の人もいました。

「同年代でもこんなものがつくれるんだ」と、なんというか、ライバル心のようなものがあった気がします。

「いつか、自分も雑誌に掲載されるようなプログラムを作れるようになれるかも?」という気持ちはあったかもしれません。

私は結局、当時は雑誌に載ったプログラムを多少改造してみたり、
自分用の「英単語学習プログラム」を作ってみる(それなりに大学受験に役に立ちました)
くらいまでだったのですが、
もし当時、「プログラミング」を教えてくれる人がいて、

「この雑誌に掲載されるくらいのプログラミングはできるようになるよ」

ということであったならば、喜んで教わったでしょうね。

少し今の子供たちが羨ましいです。

早起き継続のための3つのポイント

By   2014年6月26日

最近何回か自己紹介をしたり、プロフィールを考えて人に見せたりする機会がありました。

私のプロフィールの中で他の人に一番注目されることが多いのは「早起き」です。

以前に、「早起きの習慣」という記事で、早起きの利点について考えることを書きましたが、今日は私なりの早起きのコツのようなものを書いてみようと思います。

【参考記事】:早起きの習慣

私は高校受験から大学受験までは朝型でした。

やはり静かですし、学校に行く時間が決まっていますから、「いつまでにこれをやる」という時間が決まっていたのが、集中できてよかったと思います。

大学にいる間や卒業して数年間は夜型の生活が続いたのですが、そのうち仕事が猛烈に忙しい時期があり、3時間くらいの睡眠で夜・朝の両方に仕事をするようになりました。

その後環境が変わり、だんだん早寝早起きに落ち着いています。

ここ2年くらいは夜10時ころには寝て3時~4時くらいに起きる生活を続けられています。

昨晩だとこんな感じです。

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睡眠時間は5時間くらいで、もう少し寝たいなという気持ちもありますが
今はやりたいことがたくさんあり、このくらいの睡眠時間でバランスをとっています。

多分だれでも「旅行に行くから明日は3時起床」となれば3時に起きられると思うのですが、
これを継続するとなると、工夫が必要です。

私なりになぜ継続できているのかなと考えてみたところ、思い当たったのは次の3つです。

1.人に公言する。
-「3時に起きてます」というと、驚かれるのは気持ちがいいです
-今はお休みしていますが、facebook の「俺たち、早起き賊!」というコミュニティに参加していたこともありました

2.目を疲れさせ過ぎないようにする。
-パソコンの輝度をちょうどいいかな、というところから1段階落としています
-髪の毛が伸びる前に切りにいきます
-乾燥に気を付けています

3.朝起きてやることのパターンを決めている。
私の場合は

朝起きたら目薬さす

iPadでメールチェック

本を持って朝風呂

24時間営業ファミレスまでノートPCを持って移動

です。起きてすぐはボーとしてしまうのですが、ボーとしていても勝手に体が動いて、
そのうちに目も頭も冴えていきます。

「iPadでメールチェック」は、本当はもう少し体や脳にいいことをしたほうが
いいかもしれないと思うこともありますが、頭が動いて目が覚めるので
しばらく続けています。

一つでも参考になることがあれば幸いです。

今日もあまりパソコンに関係ない話題になったので、これだけ作ってみました。

↓画像をクリックして旗をクリックすると動きます

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予想はあたるほうですか?

By   2014年6月25日

ちょうど今、ワールドカップの日本対コロンビアの真っ最中です。

ワールドカップが始まる前は、日本はグループリーグ突破くらいまではいくのでは、
というのが私の予想だったのですが、どうなりますかね。

先日、「予言を信じますか」という記事を書きました。

【参考記事】予言を信じますか?

そこでは20年後の教育についての話を書いたのですが、逆に10年前や20年前に「未来はこうなっている」という予言を検証した記事を見つけたのでご紹介したいと思います。

CNN.co.jp : 今となっては大外れ ウェブを巡る5つの「大予言」

タイトルでわかってしまうのですが、2004年と1995年に予言された次の5つは外れてしまったようです。

予言1:スパムは2年以内に消滅する(米マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏、2004年)
予言2:ウェブサイトが新聞に取って代わることはない(米誌ニューズウィーク、1995年)
予言3:インターネットは崩壊する(米技術者ロバート・メトカーフ氏、1995年)
予言4:ウェブは権力者による支配の終わりを意味する(米専門誌コロンビア・ジャーナリズム・レビュー、1995年)
予言5:ウェブで買い物をする人などいないだろう(米誌ニューズウィーク、1995年)

けっこう外れるものですね・・・

ただ、記事は「大外れ」を集めたものなので、もちろん1995 年に「20年後にはみんなWebで買い物している」と予言していた人もいたでしょう。

情報分野は特に新しいものが次々と出てきますので、「予言」は多いです。

「10年後にはこうなる」
「20年後にはこれはなくなっている」

外れるものもあり、当たるものもあります。

それでは予言は意味がないのかというと、そうではなくて、
本当にそうなったときの備えができます。

このブログで、どういう未来が考えられるか、それに対してどういう備えができるか、
考えて発信していきたいと思っています。

#ワールドカップ、残念でした。選手やサポーターの皆様、お疲れ様でした。

ぬりえ遊びをしてみませんか?(colAR Mix)

By   2014年6月24日

ぬりえ遊びをしてみませんか?

娘は「こどもチャレンジ」をやっています。
「進研ゼミ」の未就学児版です。毎月何か面白いものが来るということで
楽しみにしています。

今日もまた誕生日から派生した話で恐縮ですが、誕生月には「こどもチャレンジ」では
通常の教材とは別に「誕生日セット」が届きます。

誕生日セットの中に、一枚、「ぬりえ」がありました。

こどもチャレンジのキャラクター「しまじろう」と「みみりん」が
ケーキの隣でお祝いしている絵です。

この塗り絵をするだけでも楽しめるとは思うのですが、
なんと、この塗り絵、しかけがありまして、
スマホ・タブレットのソフトを使うと、飛び出て歌って踊るのです。

これには私の方がびっくりしてしまいました。
もちろん娘も大喜びです。

これはどういうものだろうと少し調べてみまして、
昨日は新しい塗り絵を持って帰って、同じように遊びました。

アプリは「colAR Mix」というものです。
私が試したのはiPADですが、iPhone や Android でもできるようです。

まず、公式ページから塗り絵をパソコンなどで表示し、印刷します。

印刷した塗り絵に色を塗り・・・

2014-06-23 20.34.07

それをアプリで読み込むと・・・・

2014-06-23 20.29.52
こんな感じです。公式ページには動画もあります。
動くとさらに面白いのでぜひ見てみてください。

このアプリはニュージーランドのカンタベリー大学、HITLabNZで作られたもののようで、
colAR Mix の「AR」というのは「Augmented Reality・オーグメンテッドリアリティ」の略で
「拡張現実」のことだそうです。

Wikipedia によると

拡張現実(かくちょうげんじつ、英: Augmented Reality、AR)とは、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを指す言葉。

ということでした。

「紙の塗り絵」という現実世界をスマホやアプリという道具で更に面白くしてしまうということや
子供でも大人でも自分なりに手を動かしてやったことがスゴイ面白いことになることが気に入りました。

知育アプリも沢山ありすぎて試せません。
もしこの記事を見た方で、お勧めのアプリなどありましたらコメントでもいただけますと嬉しいです。

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【お知らせ】
8月23日(土)に子供向けプログラミングのワークショップを開催いたします。
参加される皆さんに「コンピュータという道具の楽しさ」を伝えられればと思っています。

詳細は後日掲載いたします。

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スマホに子守をさせたことはありますか?

By   2014年6月23日

スマホに子守をさせたことはありますか?

私の娘はもう6歳になりましたので、今は「子守」というよりは
一緒に遊ぶという感覚ですが、
日本小児科医会のポスターで「スマホに子守をさせないで」と
いうものがあるのを見まして、思い出したり
考えたりしたことを書いてみます。

日本小児科医会だけでなく、子守や子育てに
スマホやITを利用することを危険視するような
話はいろいろなところで見られますし、
「悪い影響はない」ことを証明することは
難しい話ですので、私自身も親として気になる話です。

ポスターでは3つ×が挙げられておりまして、

1.むずがる赤ちゃんに子育てアプリの画面を見せることは育ちをゆがめる可能性がある
2.会話や体験を共有する時間を奪われる
3.赤ちゃんの興味・関心を無視してしまう

という趣旨のようでした。

一番最初の「むずがる赤ちゃんにスマホの画面」
については、私も娘がまだ小さいころ、泣いているときに
ネコが跳ねまわる動画を見せた記憶があります。

ポスターでは育ちをゆがめる「可能性がある」としていたのですが、
赤ちゃんへの影響ということですと
なかなか実験するというわけにもいかないからでしょうか。
これは逆に「影響がない」ことを証明することも難しい問題ですね。

娘が小さいときに、家で泣いてしまっているときには、ソファーにタオルを敷いて、
その上に人形をいくつかならべ、タオルを引っ張って「みんな、でーん!」などとやると
泣きながら笑ってそのうち収まるということは何回かありました。

また、「育児と保育の裏ワザ50連発」という本で見たのですが、
頭の上に何かをのせて、ぽてん、と落とすと
これは1歳の姪はケラケラ笑い、効果があるようでした。

このような泣いている子供をあやすのにいろいろな方法を知っておき、
そのうちの一つがスマホということならば問題になることは
考えづらいのではないのではないかと思います。

2番目の「会話や体験を共有する時間を奪われる」
については「スマホに子守をさせないで」というよりは、親に対して
「スマホに自分だけ夢中にならないで」
という呼びかけになっているように見えますが、大切な事ですね。

乳幼児の適切なスマートデバイス利用に関する「5つのポイント」
にも「親子で会話をしながら一緒に利用しましょう」とありますが、
就学前の子供にスマホで遊ばせるときには「会話しながら」
または、遊べるようになったら「一緒に遊べるもの」がいいですね。

【参考記事】:自分の感覚は鋭敏だと思いますか?

ネコが跳ねまわる動画を見せたときにも、ただ見せるだけではなく
「ぴょんぴょん、コテン」などと解説してあげると
喜び方は違いました。

幼稚園に入ると、家で飼っているカブトムシについて一緒に調べてみたり、
デジタル絵本をつくってみたりしました。私にとってはいい時間です。

体力的につらかったりする場合には、

子供がアプリで遊んでいるのを見ているだけでも
料理や散髪などをアプリでやってみて「見て!見て!」と
喜びます。

「スマホに子守をさせる」ではなく「スマホで子守をする」と
大人も楽しめますしいいのかなと思いました。

【参考記事】:スマホの知育アプリ
【参考記事】:電子機器やプログラミング「で」学ぶ

 

3番目の「赤ちゃんの興味・関心を無視してしまう」についても、
「スマホに子守をさせないで」というよりは
「子供のことをもっと見ましょう・一緒に遊びましょう」
ということにも思えます。

スマホのメールや仕事に気を奪われずに、
目の前の子どもといることを楽しむことは、
最近だいぶできるようになりました。

「大事なことはなにか」と認識して、一つ大きく息を吐くと、
それだけでもだいぶ余計なものはアタマから出ていきます。

スマホは、使い方を間違えると、
「むずがる赤ちゃんに対してそればかり見せるようになる」
「子供に勝手にスマホで遊ばせる」
「スマホのメールに気を取られ、子供に気が向かなくなる」
などに陥る可能性があるので、ポスターの中の話は戒めになっていいのかもしれません。

ただ、IT機器を子育てに使うこと全てを否定してしまうというのは勿体ないですね。
気を付けるべきことには気をつけながら、楽しく使っていこうと思います。

50年前にプログラミング教育

By   2014年6月22日

娘は6月生まれなので、今月は誕生日イベントがいくつかあります。

そのうちの一つが昨日の「サンリオピューロランド」でした。

私の妹と1学年下の甥、2歳の姪と一緒に行きました。

スゴイ人でしたが、ショーを見たりキティの家に入ったり、楽しめました。
娘も、バースデーカードをもらい、スタッフの人にシールをはってもらい、満足そうでした。

今回、人が多かったのはもしかしたら「ハローキティ40周年」だったからかもしれません。

前回来た時と、ショーの内容もアトラクションも入れ替わっていました。

「HELLO KITTY 40TH ANNIVERSARY」の看板をみて、
「パパ、これなに?」
と聞かれたので、
「キティちゃんは40歳らしいよ。お祝いなんだって。」
と答えたところ、娘は何とも言えない表情をしていました。

ところで、「BASIC」というプログラミング言語をご存知でしょうか。

おそらく私と同世代の方で、中学生や高校生のときに、少しでもプログラムに
触れたことがあるというかたは、ほとんどこの「BASIC」でしょう。

先日の記事で、同世代の経営者とお話したことを書きましたが、その時に話がでたのも「BASIC」でした。

【参考記事】:子供のころに夢中になったことの中で「今につながっている」と思うものはありますか?

この「BASIC」は今年の5月1日に50歳だったそうです。

誕生から50年を迎えたプログラム言語BASICの歴史、その精神とは

記事によると、「BASIC」の生みの親は、ダートマス大学の

ジョン・ケメニー教授
トーマス・カーツ教授

の2名だそうです。今アメリカではプログラミング教育がブームですが、ジョン教授とトーマス教授は
当時からすでにプログラミング教育の重要性を認識して、それでつくられたのが

BASIC(Beginner’s All-purpose Symbolic Instruction Code)

ということです。

ジョン教授は1992年に亡くなられたそうですが、トーマス教授は現在86歳のようです。

お二人が現在のプログラミング教育のブームを見て、どのように感じられるのか聞きたいですね。

初期のころのパーソナルコンピュータはマイクロソフトのものもAppleのものも
みなこのBASICが使えました。

もしBASICがなかったら現在のMicrosoft も私と同世代のITエンジニアの大部分も
今とだいぶ違っていたでしょうね。

私が最初にBASICでタイプした命令がなんだったか、覚えてはいませんが、
パソコンに命令しているというよりは「会話」しているような感覚で
楽しくて夢中になったことは覚えています。

例えば、プログラミング学習サイト Codecademy のこのページ

“Shinichi Fujita”.length

とタイプして、

capt001788

Save & Submit code を押して実行すると
capt001789

文字をカウントして右側に

15

とでます。

「文字数数えて」
「15だよ」
という感じでしょうか。

Scratch のようなプログラミングも面白いのですが、文字をベースにコンピュータとやり取りするのも、
なにか外国語を使って話すような感覚があり面白いので、今度娘とやってみようと思いました。

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【お知らせ】
8月23日(土)の午後に子供向けプログラミングのワークショップを開催いたします。
参加される皆さんに「コンピュータという道具の楽しさ」を伝えられればと思っています。

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予言を信じますか?

By   2014年6月21日

lifehacker というサイトに

> 2000人以上の専門家が予測。今後10年間でインターネットが世界を変える9つのポイント

という記事が載っていましたのでご紹介します。

> ワールド・ワイド・ウェブ(World Wide Web)が誕生して25年が経ったのを祝して、アメリカのピュー研究所(Pew Research Center)は2000人以上の専門家を集め、10年後にウェブと人々のライフスタイルがどのような変化を遂げているかを予測しました。

ということだそうです。予言は9つあって、

> 1. 自分の周囲や、世界で起こっていることに対して更に敏感になる
> 2. 情報の共有は、まるで呼吸をすることのように自然なことになる
> 3. 身体に装着して使用するウェアラブルデバイスが医療を変える
> 4. 政府が統制能力を失う可能性がある
> 5. インターネットが(さらに)細分化される
> 6. 全ての人に教育が行き届く
> 7. 持てる者と持たざる者の格差は拡大し、暴力に繋がる可能性がある
> 8. 今以上に、ハッカーなどの脅威にさらされる
> 9. プライバシーは贅沢品になる

ということです。どれも興味深いのですが、ここではやはり

> 6. 全ての人に教育が行き届く

を見ていきたいと思います。

記事の中で「米Google社のチーフ・エコノミストHal Varian氏」の言葉として

> 現在のインドや中国ではまだまだ教育の機会が行き届いておらず、素晴らしい頭脳を持ちながらまともな教育を受けられない人々が何百万人もいます。そのような人々が活躍できるようになれば、人類の発展に大きく寄与することになるでしょう

と紹介しています。たしかに地球上のすべての人がIT・ネットワークを使えるようになったとしたら、それは「全ての人に教育が行き届く」ことになりそうですね。

インターネット上には初等教育から大学レベルの講義まで無料で学習できる カーンアカデミー のようなものもありますし(日本語化も進められているそうです)、プログラミングに関して言えば、「codecademy」や「ドットインストール」のようなものもあります。

【参考記事】:インターネット上のIT教材

特にプログラミングは独学で学んだという人も多いですし、英語ができてインターネットの情報や教材が使えれば十分学習できるのではないでしょうか。

こちらでは、世界のインターネット人口がカウントされています。私がこの記事を書いている間にもどんどんインターネット人口は増えていきます。

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また、こちらのサイトによると 2000年~2012年の12年間で、アジアのインターネット人口は8倍、アフリカは36倍になったそうです。

10年後に「全員」までいくかどうかはわかりませんが、けっこういいところまで行くのではないかと思いました。

地球上にいいプログラマが増えて、いいプログラムで動いている部分が増えて行けば地球も良くなります。

この予言があたることを祈りたいですね。

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Dropvox を使っていますか?

By   2014年6月20日

Dropvox を使っていますか?

スペルミスではなく Dropvox です。検索しても勝手に Dropbox にされてしまいますね。

私はいくつかメールマガジンを読んでいます。

毎日新しい気づきを得たり、ビジネスのヒントをもらったりしているのですが、
その中でたまに便利なソフトやサービスの話が出てくることがあります。

例えば「ペースター」というコピー・貼り付けを拡張して便利にしてくれるソフトは
倉橋竜哉先生の「毎朝1分★天才のヒント
というメールマガジンで1年半くらい前に出てきまして、試したら手放せなくなったものですし、
最近使っている Gyazo という画面を他人と簡単に共有できるサービスは平野友朗先生の
思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】
というメールマガジンで知ったものです。

私もたまには発信するほうになってみようかということで、今日ご紹介するのが

Dropvox

です。このアプリケーションに私はだいぶ助けられています。

こちらは iPhone のアプリになります(iPhone 以外の方ごめんなさい)。200円ですが、私にとってははるかにそれ以上の価値はあります。

名前がDropbox に似ているのは無関係なわけではなく、Dropbox と一緒に使います。

b が v になっているのは voice の v ですね。

使い方は簡単で、アプリを起動し、赤い丸の「録音」ボタンを押します。
後でよく調べたいと思ったこと、後でやりたいと思ったことを声に出し、
停止ボタンを押します。

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そうすると、音声がDropbox にアップロードされ、あとでパソコンなどで再生できます。

こちらには別の紹介記事があります。

紙のメモはなくすし、いざメモしようとしたらペンがなかったりします。

携帯やスマホのメモ帳に入力するのは歩きながらはなかなかできませんし、どうも苦手です。

今は、声が出せない状況のときには自分宛てにメールをしますが、そうでないときにはすべてDropvoxを使っており、朝にパソコンを開いたときに確認しています。

今日もちょっとだけプログラミングを。

capt001785

 

以前は「これは忘れたくない」「後で調べよう」「後でこれをやらなきゃ」ということ
があったときにどうするか、はっきり決めていませんでした。
結局メモもとらず何もせず、忘れてしまったこともたくさんあります。

決めて、形にしてみると、いつのまにか習慣になりますね。

 

パソコンでブロック遊び

By   2014年6月19日

子供のころ、ブロック遊びをしていて、ブロックの数が足りなくて、創りたいものが創れなかったことはありますか?

一昨日、娘は誕生日プレゼントのラズベリーパイ(画像)でブロック遊びをしました。

Minecraft Pi というブロック遊びのゲームが「Raspberry Piではじめる どきどきプログラミング」という本に載っていたのでそれを見ながら一緒にやってみました。

3Dのゲームなのですが、どこかの無人島のようなところにほおりだされます。

島全体がブロックでできていて、地面も山も池もブロックでできています。

その中をキーボードで歩き、マウスでブロックを置いたり、ブロックを壊したりしていきます。

こんな感じです。

娘は地面を延々と掘って、掘って、掘って、推測20メートルくらい掘って、その穴の中に入ってみて「キャハハ」と喜んだり、煉瓦とドアを組み合わせて「おうち」を作ったりしていました(写真をとったのですが、間違えて消してしまいましたので後日また載せます)。

最初にやり方を教え、あとは
「これ、ドアのブロックじゃない?」
くらいの口出しと操作に困ったときに手伝うほかは、見ているだけにしました。

娘はまだダブルクリックが上手くできないですが、マウスの使い方もだいぶ慣れてきたようです。

今日はマウスでブロックを一つ一つ置いて遊んでいますが、「Raspberry Piではじめる どきどきプログラミング」によると Scratch と連携できて、ブロックを配置するような プログラムも作れるそうです。そのうち試してみます。

ところで、遊んでいる娘を見ているうちに、昔、自分がやったブロック遊びを思い出しました。

子供のころの私は、最初はいろいろ作ってみるのですが、そのうち、ブロックの数や形で作れるものの限界のようなものを感じてしまい、飽きてしまいました。

パソコンでのブロック遊びにも制限はありますが、仮想の世界、妄想の世界ですから、できることは多いですしスケールが違います。これはなかなか飽きないだろうなと思いました。

パソコンでのブロック遊びは

「もっとこうしたい」→「できた」の繰り返しが得られやすい

です。

もちろん、現実世界のブロック遊びは、
手全体で力を入れて組み立てたり外したりという運動がありますし、
バランスが悪いと崩れてしまったりというように、
コンピュータのブロック遊びで置き換えられるものではありませんが、
パソコンのブロック遊びも得られるものが大きいと感じています。
なにより楽しそうですし。

 

 

「デジタルタトゥ」という言葉をご存知ですか?

By   2014年6月18日

「デジタルタトゥ」という言葉をご存知ですか?

少し怖い響きですが、

> デジタルタトゥーとは、ウェブ上ではデータやログがいったん記録されたら永続的に残り続け、消すことはできない、という意味で用いられる語である。

ということです(IT用語辞典バイナリより)。見かけたとき、ちょっと気になり検索してみると、けっこう使われる言葉のようですね。

google 検索

例えば、こちらの記事

【衝撃事件の核心】“不死”の恐怖「デジタルタトゥー」…軽率なワンクリックが人生を壊す

があります。昨年の夏ごろテレビでも話題になりました、コンビニでアイス用冷蔵庫に入ってみたり、線路に降りてみたりしてその写真を twitter で自慢するような投稿を例にして、

> ネットユーザーは、1つ行動を間違えれば人生を失いかねない

としています。とはいえ、特に今後は「ネットユーザ」ではないまま生きることはなかなか難しい状況ですよね。

子供も含め、日本人全員がそのような状況にあるということです。

私も、中学生や高校生が書いたブログや twitter などを見て、友人以外が見に来ることを意識していないのでは?と感じられるものを見つけ、危機感を持つことがあります。

【参考記事】中学生ブログ

もちろん度が過ぎた悪戯はしてはいけないのですが、だれでも子供のころの昔話のなかで、

「これをネットに載せられたら私の人生どうなるだろう」

という、やってしまった悪戯の一つや二つ、あるのではないでしょうか。

今の中学生、高校生がなにか悪戯をしたときに、「今日こんなことやっちゃった」と家族や友達に話す感覚で、インターネットに公開してしまうと、その内容によってはとんでもないことになります。

子供には誰かがその危険性を教えなければいけません。

例えば、私は娘がもう少し大きくなり、だれか芸能人の悪口を twitter でつぶやいたときに、

「そういうこと twitter でつぶやくのはどうかな?」

「なんで?」

「twitter でつぶやいたことはみんなが見れるんだ。本人やファンの人も見るかもしれないよ。」

「ふーん」

と言うような会話をするかもしれないなどと想像しました。

ところで、

「ウェブ上ではデータやログがいったん記録されたら永続的に残り続け、消すことはできない」

ことについては陰の部分が取り上げられることが多いです。

もちろん、その危険性を子供に伝えなければいけないのですが、一方で、なかなか子供が気づかない陽の部分も一緒に伝えたいですね。

一旦発信すれば、数年後に知らない誰かがそれを見ることもありますし、「自分はこのときこういうように考えていた」と自分で見ることもできます。たくさんの発信の積み重ねで、その人がどんな人で何を考えているか伝わります。

特にこれからの時代ではインターネット上に何も残さずに生きようとするのは逆に窮屈になるでしょう。

子供でも自分がインターネットに発信した言葉や情報のインパクトを知っておく必要があります。

上の衝撃事件の核心の記事では、最後に

> まずは親がネットを十分に理解してその危険性を子供に伝えなければ、子供が知らぬ間に犯罪に巻き込まれかねない

としています。

まずは親が十分にネットのスゴさを楽しんで、危険についても理解し、その陽の部分も陰の部分も子供に伝えることが必要なのかもしれないですね。

 

子供のころ、自分は将来どんな仕事に就くと思っていましたか?

By   2014年6月17日

子供のころ、自分は将来どんな仕事に就くと思っていましたか?

「これからの20年で現在のアメリカの雇用の50%以上がコンピューターに代替される」

という記事をみました。

一瞬 「50%というのはスゴイな」とは考えましたが、確かに20年後、コンピュータが今よりも役割を広げると

・全くなくなる仕事
・だいぶ減る仕事
・多少減る仕事

はかなりあるでしょうね。コンピューターによって代替される可能性の高い仕事TOP20には、

・パッケージング&充填機械オペレーター
・データ入力者
・組み立てラインスタッフ

のような単純な作業や

・スポーツの審判
・税務申告者
・融資担当者

などの「人間よりもコンピュータがやったほうが、正確でメリットがあるかもしれない」と感じるものが上がっているようでした。

子供のころ、「大きくなったら駅の切符にはさみを入れる人」になりたい、
と思っていた人がもしいたら、今、その夢をかなえることは特に東京では難しくなってしまいました。

仮定の話ですが、 google car のような自動操縦の車が実用的になり、
人間が操縦するよりもはるかに安全だということになったら、もしかしたら、
「バスの運転手になりたい」、「タクシーの運転手になりたい」などの夢をかなえることは
少し難しくなるのかもしれません。

一方で、コンピュータについては、5年後、10年後、20年後にその役割がいまよりも小さく
なっていることはあまり想像できません。

だから、今コンピュータの講義を受けて、面白いと感じることができるなら、
もっと勉強してITエンジニアを将来の可能性の一つとして考えてみてはどうか、
というような話を大学生向けの講義でしたことがあります。

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【お知らせ】
8月23日(土)に子供向けプログラミングのワークショップを開催いたします。
参加される皆さんに「コンピュータという道具の楽しさ」を伝えられればと思っています。

詳細は後日掲載いたします。

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何歳からプログラミング?

By   2014年6月16日

何歳からプログラミングはできると思いますか?

人に子供向けのプログラミング教育の話をするとよく聞かれることの一つが

「何歳くらいからプログラミングってできるの?」

という質問です。私の答えは

「5歳くらいからでしょうか。マウスが使えれば大丈夫です。」

です。「プログラム」というと

OED-LEXX-Bungler
こういったものを思い浮かべると思いますが、5歳くらいの作るプログラムは例えば

capt001764

こういったものになります。

これは昨日5歳(もうすぐ6歳)の娘が作ったScratch のプログラムです。

娘は一昨日はじめて Scartch を触ってみて、昨日は私は口を出したい気持ちを
ぐっとこらえて、少しの間、自由にやらせてみました。

ラズベリーパイ+Scratch については別途記事にしたいと思います。

ところで、これってプログラム?と感じる人もいるかもしれません。

「プログラミング」は wikipedia によると

プログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える

ということだそうです。「人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える」だけですと、
ゲームでキャラクターを動かすのもプログラミングということになってしまいますので

「プログラムを作成することにより」

というのが重要です。では「プログラム」とは

コンピュータに対する命令(処理)を記述したものである

ということです。そういう目でみると、確かに

capt001764
はプログラムですね。

緑の旗をクリックしたときに
ペンをおろす
ペンのいろを青にする
ずっと「10ぽうごかす」「ニャーとおとをならす」「もしはじについたらはねかえる」

という命令をネコは忠実に実行します。

capt001765

こういった Scratch のワークショップは小学校3年生くらいからのものが多いので
5歳の娘にはどうかな?、と心配なところもあったのですが、杞憂でした。

しばらくは「やりたい」と言った時にやらせたり、
たまに、「こんなこともできるよ~」みたいなのを見せたり
しようと思っています。

ちなみに、こちらには 「子どもRubyプログラミング講座」 というものがあります。

こういったものは小学校3年生くらいからになって、ローマ字にも慣れてくると、こういったものも無理なく取り組めるという印象です。

なぜプログラミング教室が流行っているのでしょうか?

By   2014年6月15日

なぜプログラミング教室が流行っているのでしょうか。

アメリカでは大ブームのプログラミング教育ですが、日本でもそれなりに流行っているようです。

【参考記事】「大」ブームのプログラミング教育

先日、日本経済新聞の「ゲーム好きの子供応援、プログラミング教室が人気」という記事を読みました。

It is IT の中学生 山内さんの学園祭での例やアメーバブログなどを運営しているサイバーエージェントの子会社、CAテックキッズのプログラミング教室の例が掲載されています。

【参考記事】子供に「いろんな世界に続くドアを開けてみたい」と言われたらどうしますか?

学園祭は大盛況だったそうですし、CAテックキッズでは4月の時点で250人の生徒がいるそうです。CAテックキッズのホームページでは「募集は全コース満席」と言う言葉が並んでいます。

こちらには別の小学校でScratchを教えたレポートがありますが、

> 「誰も来なかったらどうするんだ?」と云う不安もなんのその、総勢13組、28名と云う応募に逆に戸惑った

そうです。

私自身の話をすると・・・・

5月には Scratch Day 2014 in Tokyo のワークショップを申し込もうとしたのですが、満席でキャンセル待ち。結局繰り上がり当選はありませんでした。

また、懲りない私は、7月6日に地元近くでワークショップがあることを事前に知っていたのですが、「そろそろ申込み受付始まるかな?」と先ほど見てみたら既にもう満員でした。

上の日本経済新聞の記事には

> 「ゲームばかりで勉強しないと叱るより、その好奇心をプログラミングなど有意義な学習に向けたい」

というお母さんの声が掲載されていました。

確かに「スポーツ」や「音楽」の習い事を楽しんでやっている子供もいますが、
全ての子供たちがスポーツや音楽を好きかと言うとそうでもなさそうです。
「プログラミング」も「全て」とは言えませんが、楽しみながらできる子供の割合は
高いのではないかと思います。

特にゲーム好きな子供は喜ぶでしょう。
それに、「あれもできる」「これもできる」などと見せられると大人でもワクワクしてきます。

子供か興味をもって取り組むことができ、それを仕事にするかまたは間接的に利用するか、
どういう形であれ将来に生きてくる「プログラミング」が人気なのも分かるような気がしました。
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【お知らせ】
8月23日(土)に子供向けプログラミングのワークショップを開催いたします。
参加される皆さんに「コンピュータという道具の楽しさ」を伝えられればと思っています。

詳細は後日掲載いたします。

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それがあるおかげでお手軽になったものはありますか?

By   2014年6月14日

「それがあるおかげでお手軽になったもの」と聞かれて思い浮かぶものはありますか?

昨日、お稽古事が終わった娘と一緒に100円ショップに行きました。

気に入ったシールを選んで、その後、「チャーハンの素」が並んでいるところに行きました。

焼豚チャーハン、カレーチャーハンなどいろいろあるものですね。

以前に「娘と一緒に定期的に料理」という記事を書きました。

【参考記事】料理は得意ですか?

先日、娘に「今度料理でも」と声をかけたところ、

「じゃあ、チャーハン。だってパパそれしかつくれないんでしょ?」

と言われました。

私はそのようなことを言った記憶はないのですが、一度、家で娘と二人で昼ごはんを食べることになり、
出前で頼んだ弁当が小さなもので、少し量が足りないということがありました。

インスタントラーメンを探したのですが、見つかったのはチャーハンの素。

冷凍のお米と卵がありましたので、チャーハンの素のパッケージに書いてある
作り方を見ながら、チャーハンの素と卵だけの「具無し」チャーハンを作って食べました。
それなりにおいしくできました。

そのときに「パパはこれだけは作れるんだ」とでも言ったのかもしれません。

せっかくのリクエストなので、「チャーハンの素」をつかった「具入り」のチャーハンに挑戦しようと思います。

今の私にとっては「チャーハンの素」なしでチャーハンを作れる人は皆、料理のプロです。

「チャーハンの素」のおかげでお手軽に私でもチャーハンが作れます。

ところで、

子供だけじゃない! 大人も夢中になる簡単プログラミング

という記事を見つけました。その記事のなかで、40代のブロガーの方が

小学生からはじめるわくわくプログラミング

という本を見ながらプログラミングを試し、

> いや、子供だけじゃない。かくいう40代の私ですら、思わず夢中になってしまった。

という感想を書いています。

最近はチャーハンの素のようにお手軽なプログラミング環境もいくつかでています。

上の記事や本、それからこのブログでも時々触れている Scratch や、未就学児でも遊べる Viscuit などです。

お手軽なプログラミング環境はあるのですが、「プログラムの作り方」のほうは、「チャーハンの素のパッケージに書いてある作り方」ほど、あまりお手軽なものがないかもしれないですね。

上で触れた「小学生からはじめるわくわくプログラミング」の本や
ドットインストールの動画教材などがありますが、
さらにもっと手軽に試す助けになるようなものがあればいいなと思い、
少しずつ作っています。

出来上がったらお知らせいたします。

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参加される皆さんに「コンピュータという道具の楽しさ」を伝えられればと思っています。

詳細は後日掲載いたします。
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ゲームはなぜ面白い?

By   2014年6月13日

ゲームはなぜ面白いのでしょう?

私も子供のころ、かなりの時間をテレビゲームに使いました。

1日平均1時間としても年間365時間×10年で3650時間ですね。

実際はもっと多いです。

なんでゲームはあんなに面白いのでしょう。

勝ったりクリアしたりしたときの喜び、最初はできなかったことが少しずつできるようになっていくプロセス、上手になったことを人に自慢できるなどいろいろあるとは思いますが、そのうちの一つに

・どうなるかわからない、なにがでてくるかわからないドキドキ

というのはあると思います。

ところで、ゲームでは2種類の「どうなるかわからない」があります。

一つは、

・ゲームの作者は知っている用意された「どうなるかわからない」

でもう一つは

・ゲームの作者でも予想がつかない「どうなるかわからない」

です。前者は例えばゲームの流れ、後者は例えばクイズの出題順序などです。

もちろんゲームの流れは重要ですが、毎回全てが同じだと退屈してしまいますので、後者の

ゲームの作者でも予想がつかない「どうなるかわからない」

というのも、ゲームを面白くするためには必要なものです。

この

ゲームの作者でも予想がつかない「どうなるかわからない」

を作るために、コンピュータは「乱数」と呼ばれるものを使います。

「乱数」はコンピュータ関係以外ではなかなか出てこない言葉ですね。

サイコロの数のように、事前に予想がつかない数のことをそういいます。

プログラミングを知っていると、この乱数を使うことで、「どうなるかわからない」という状況を簡単に作ることができます。

例えば、

http://scratch.mit.edu/projects/23574447/

は先ほど3分くらいで作ってみたものです。もしよろしければアクセスして緑の旗をクリックしてみてください。毎回違ったメッセージがでます。

capt001761

 

もちろんプログラミングはやればやるほど複雑でスゴイものも作れますが、ほんの少し知っているだけでもこんな風に楽しめます。

 

 

 

 

子供のころに夢中になったことの中で「今につながっている」と思うものはありますか?

By   2014年6月12日

子供のころに夢中になったことの中で「今につながっている」と思うものはありますか?

先日、仕事の打ち合わせで、ある不動産関係のビジネスをされている経営者の方とお会いしました。

打ち合わせ中の雑談で出た話ですが、その経営者の方は私と同世代の方で、
高校生のころはその方もプログラミング関係の雑誌を購入したりしていたそうです。

ご存じない方も多いかと思いますが「マイコンBASICマガジン」などです。

当時、そういった雑誌にはゲームのプログラムが掲載されていて、
また雑誌にCD等が付録でついてくることもなかった時代ですから、
雑誌を買った人は皆、自分でそのプログラムをキーボードで入力して、ゲームを遊んでいました。

私も多分に漏れず、ゲーム大好き少年でした。

中学生や高校生のときのお小遣いは限られており、新しいゲームをそうそう買うわけにもいきません。

そんな中、入力の苦労はありますが、数百円で買う雑誌に沢山のゲームが掲載されていて遊べるその雑誌は宝箱のように思え、毎月発売が待ち遠しかったです。

雑誌を買うと、何時間もかけて、弟と分担しながら、一生懸命プログラムを入力して、
タイプミスがあるとなかなか動かなくて、やっと動くとそれが嬉しくて、
という体験をたくさんしました。

その経営者のかたも同じような体験をしたそうで、話が盛り上がりました。

私の場合はそれが今につながって、こうやってプログラムを書いたり
プログラミングを教えたりしながらご飯を食べるようになりました。

一方、その経営者の方は現在はプログラムを書くことはないようです。

ただ、その会社の売り上げのうち、かなり大きな割合を
インターネットを利用した、不動産の検索システムが占めています。

おそらくその経営者の方がITが苦手な方でしたらこうはならなかったでしょう。

新しい不動産検索システムのお話していてもその方からは
IT・インターネットのセンスが感じられました。

その経営者の方の中学生・高校生のときのプログラミング体験は
間接的にですが、今の仕事に活きているようです。

中学生・高校生のときには「これを今やっておけば将来役に立つ」などとは考えていなかったわけですが、
子供のころに夢中になったものは、やはり何かの形で大人になったときに出てきます。

私もいつのまにか大人になってしまいました。

「夢中になるものの候補としてのコンピュータ・プログラミング」
を多くの子供たちにも紹介できればと考えています。

子供のころどんな玩具が好きでしたか?

By   2014年6月11日

皆さんは子供のころどんな玩具が好きでしたか?

小学校低学年のころ遊んだ玩具は覚えていますでしょうか。

実は私はあまり思い出せません。虫が好きだったので、外で遊ぶことが多かったのかもしれません。

一つやっと思い出したのは、「迷路の本」「クイズの本」「パズルの本」ですね(あまり「玩具」じゃないですが・・・)。

特にクイズ・パズルの本は一度やって正解は解かっているはずなのに同じ本をボロボロになるまで何回も読み返して、小学校高学年になるまで部屋のどこかにあったことを思い出しました。

一方で積み木やブロックはあまりやった記憶がないですね。

この年になるまであまり意識したことはなかったのですが、

子供のころの遊びは割とその後の人生に影響するのでは?

と考えることがあります。

例えば、問題解決能力が鍛えられた、ということはあったのではないかと思いますし、
その後コンピュータに興味を持ったのも、クイズ・パズルからつながる部分があったように感じます。

また、どうも私は「うまくいっているのかよくわからない」ものよりも、「正解がはっきりしている」もののほうが好きな傾向があります。

自分でビジネスを立ち上げるよりも、人の創りたいものを聞いて、それを実現していくほうが楽しいのは「積み木」遊びよりも「パズル」遊びが好きだったこととつながっているのかな、などと感じることがあります。

先日、「kibo」というアメリカの知育玩具の記事を見ました。

PCやスマホいらずの子ども向けプログラミング教育ロボット「KIBO」

プログラミングを意識したロボット玩具で、「始まり」「終わり」「曲がる」「音を出す」等のブロックでロボットを動かすことができるようです。ロボットはそれぞれのブロックについたバーコードを読み取り、命令通りに実行します。

紹介の動画が kickstarter にあります。

楽しそうですね。

ロボットをデコレーションしたり、息を吹きかけるとロボットが動き出すように見えるシーンもありました。
距離センサーや音センサーも搭載しているのでそれを利用しているかもしれません。

「命令を組み立てて」「順番に」「実行する」というあたりがプログラミングですね。

アメリカでは今プログラミング教育が大ブームなようです。プログラミングを意識した玩具の話もよく目にします。

【関連記事】

「大」ブームのプログラミング教育
プログラミングロボット Play-i
遊びながらプログラミング「primo」

 

子供はこういうもので遊んで気に入ると、その後、本格的なコンピュータでのプログラミングにも興味を持ちやすいのかもしれません。

この「KIBO」は現在 kickstarter というサイトで、出資者募集中で、センサー付きだと $349 ということです。

紹介しておいてなんですが、やはり玩具としてみるとちょっと高いですね・・・出荷は11月の予定ということですし。

ところで、8月23日(土)に子供向けのプログラミングワークショップを開催いたします。
ロボットは動かないですが、パソコンの中でキャラクターが動きます。
「こういう遊びもある」ということを参加した子供の皆さんに伝えられればと思っています。

詳細は後日掲載いたします。